■ へナの特徴
- へナの葉には有効成分として「ローソン」、「ポリフェノール酸」が含まれています。
- 「ローソン」は赤褐色の植物色素で、毛髪の主成分であるケラチン(タンパク質)に絡みつき白髪をオレンジ色に着色する作用があります。
- 「ポリフェノール酸」はタンパク質を引き締める効果があります。
- また、へナがタンパク質と結合する際、キューティクルに絡みつく様に薄い皮膜をします、その薄い皮膜がトリートメントとして、髪や頭皮に効果をあたえるのです。
■ へナの効果
★ 傷んだ髪
- タンパク質が抜けて隙間ができているダメージ毛にへナが入りこみ吸着することで、髪の保水力を高めツヤがでます。また、紫外線から守り、髪に潤い、しなやかさを与えます。
★ ネコ毛
- やわらかい髪に適度なハリ、コシを与えボリュームが出るようになりセットがしやすくなる。
★ クセ毛
- 表面をコーティングすることでハリ、コシと保湿が加わりウェーブが落ち着き広がるクセを抑え、セットが楽になる。
★ 頭皮
- インドでは殺菌効果があると言われていて、皮膚の治療薬として利用されているへナは、頭皮の脂のバランスを整えて、潤いを与えます。また施術後のシャンプーで毛根の汚れや余分な脂を落とす効果があります。清潔で健やかな頭皮は育毛の第一歩だと思います。
★ トリートメント効果
- 髪の保水力を高め、ツヤが出る
- やわらかい髪にハリ、コシが出る
- 髪を紫外線から守る
- クセ毛のお手入れが楽になる
- 脱毛予防、育毛促進
★ カラーリング効果
- 髪と頭皮にやさしい
- 頭皮に色がつきにくい
- 髪の根元から塗布できる
- 色持ちが良く、退色しにくい
- 植物成分なので刺激臭がなく、頭皮への刺激も少ない
■ ヘナのマイナス面
- 色が限定され、ブリーチ効果がない
- 自然なものなので髪質、髪色により効果の出方が異なる
- 髪にヘナの成分が皮膜し丈夫になるため、パーマがかかりにくくなる
- カラーチェンジが難しい
- 色が入るのが白髪で自毛の黒い毛には染まらない
※お客様のニーズが多様化し価値観も様々です。
※ヘアカラーの種類によりそれぞれメリットとデメリットがあります。
※大切なのはヘアカラーやへナがそれぞれどの様なものか正しく理解した上で何を染毛剤として選ぶ かを判断する事だと思います。
縮毛矯正・Mr.ハビット・ヘナカラー専門サロン
白金台の美容室 ルーアン美容室